
夏(6月・7月・8月)の結婚式の服装|年代別おすすめドレス&賢いレンタル活用法とは?
この記事でわかること
- 夏の結婚式で守るべき服装マナー
- 年代別おすすめドレスコーデ
- 夏の結婚式におすすめの小物
夏の結婚式にふさわしい服装は、涼しさと上品さを兼ね備えたドレスです。
快適さを意識しつつ、フォーマルな場にふさわしいマナーを守ることが大切になります。
この記事を読むことで、自信をもって参列できる服装と、夏の結婚式を快適に過ごすための知識が身につきます。
Contents
夏の結婚式の服装に関する基本マナー

夏の結婚式の服装は、基本マナーと季節感を意識しましょう。
暑さで軽装になりがちですが、上品さを保ちつつ涼しく過ごせるドレスやアイテムを選ぶことで、安心して式を楽しむことができます。
暑い季節でもフォーマルな服装を選ぶ

結婚式は季節を問わずフォーマルな場であるため、夏であっても服装のマナーを守ることが求められます。
特に注意したいのは露出と素材、色使いです。
肩や胸元、太ももが大きく出るデザインは避け、ノースリーブの場合は羽織ものでカバーしましょう。
丈はひざが隠れる長さが基本で、短すぎるとカジュアルに見えてしまいます。
また、白は花嫁、全身黒は喪服を思わせるため避けてください。
素材は軽やかなシフォンやジョーゼットにすれば、快適で品のある雰囲気を演出できます。
シルエットや丈感も考えて、清潔感のある印象を心がけましょう。
露出が多い服装やカジュアルなアイテムは避ける

夏は涼しさを求めるあまり、結婚式にふさわしくない服装にならないよう注意が必要です。
例えば、キャミソールタイプのワンピースや胸元が大きく開いたドレス、ひざ上10cm以上のミニ丈は場にふさわしくありません。
肩が出るデザインも一枚では軽装に見えるためNGです。
また、Tシャツ素材や麻、デニムといったラフな印象を与える素材も結婚式には不向きです。
足元もサンダルやスニーカーなどカジュアルな靴は控え、品のあるパンプスを選びましょう。
色やデザイン次第で涼しさと華やかさを両立できます。
羽織ものでの対処法

夏の結婚式では、肩の露出が気になるときや、冷房の効いた会場で寒くなったときに、羽織ものが役立ちます。
特に透け感のあるシフォンやレース素材のボレロ、ストールがおすすめです。
軽やかで季節感があるうえに、写真映えする点でもぴったりのアイテムといえます。
式場の雰囲気や格式に合わせて、上品に見えるアイテムを選ぶとよいでしょう。
一方で、普段使いのカーディガンはカジュアルな印象が強くなることから、結婚式では避けた方が無難です。
羽織ものを身に付けることで、過ごしやすさと上品さを兼ね備えた装いとなり、華やかさも引き立ちます。
涼しくて上品!夏の結婚式に適したお呼ばれドレスの選び方

暑い季節の結婚式では、素材と色が印象を左右します。
シフォンやレースなど軽やかな生地、淡いカラー、動きやすく通気性のよいシルエットのドレスを選ぶと、夏らしく上品な装いに仕上がります。
素材で選ぶ

会場に向かうだけで汗をかいてしまう夏の結婚式では、心地よく過ごせる素材選びが大切です。
軽くて通気性や吸湿性のあるシフォン、レース、ジョーゼットは見た目も涼やかで人気があります。
裏地が付いているものを選べば、透け感を防ぎ、ムレを抑えて快適に過ごせます。
一方で、汗で肌にはりつくサテンや光沢が強い生地は汗じみが目立ちやすく、長時間の着用には向いていません。
適切な素材を選ぶことで、暑い季節でも過ごしやすいスタイルがかないます。
デザインで選ぶ

夏は暑くて露出しがちになりますが、結婚式ではマナー違反となります。
肌見せを抑えつつ、涼しく過ごせるデザインを選びましょう。
具体的には、肩を程よく覆うフレンチスリーブや、風通しがよくなるハイウエストのフレアラインは体温調節にも役立ちます。
プリーツ入りやふんわり広がるシルエットは、軽やかで通気性があり、見た目にも爽やかです。
また、背中が大きく開きすぎないデザインを選べば、フォーマル感を保ちつつ、涼しさと華やぎを取り入れられます。
シーンで選ぶ

屋内と屋外の気温差が激しくなる夏の結婚式では、会場の環境に合わせて服装を工夫することが大切です。
屋内は冷房が効きすぎて寒く感じることもあるため、羽織もので温度を調整しましょう。
屋外に出る場合は、日差しを意識し、汗じみが目立ちにくい色を選ぶのがおすすめです。
特にガーデンのように足元が不安定な場所では、太めのヒールや滑りにくい靴を履くと安心して動けます。
このような暑さと場に合った配慮が、安心感と品のある印象につながります。
【年代別】夏の結婚式ドレスのおすすめコーデ

夏の結婚式でも、年代や立場によってふさわしい装いがあります。
20代は爽やかさ、30〜40代は落ち着いた上品さ、50代以降は格式を意識しましょう。
清潔感をベースに、華やかさとの調和を心がけることがポイントです。
①20代女性:爽やか&華やかさを意識したコーデ

20代の女性は、若さを活かしたフレッシュな印象を大切にしながらも、落ち着きを感じさせるコーデがおすすめです。
シアー素材のパステルカラーや淡いトーンのドレスなら、軽やかで季節感のある雰囲気を演出できます。
シンプルなデザインでも、華やかな小物やアクセサリーを合わせることで程よいアクセントとなり、全体の雰囲気がより洗練されます。
ただし、丈が短すぎるドレスや肩・胸元の露出が大きいドレスは避け、ひざ丈で清潔感のあるシルエットを選ぶようにしましょう。
自然体の明るさを引き出しつつ、大人らしい品のよさもプラスされます。
②30代〜40代女性:落ち着きと品格を感じさせるコーデ

30代〜40代の女性は、大人の余裕を感じさせるスタイルが好印象につながります。
落ち着いたネイビーや、ダスティピンク、グレージュなどくすみ系の色合いは上品で安心感を与え、自然にその年代らしい華やかさも添えてくれます。
体型が気になる場合は、ウエストラインをさりげなく強調したデザインや、ふんわり広がるAラインドレスがおすすめです。
縦のラインを強調するプリーツや切り替えのあるデザインを選ぶと、すっきりとした印象になります。
アクセサリーは控えめでも質感のよいものを合わせれば、落ち着いた雰囲気の中に品格を漂わせることができます。
③50代女性:主賓・親族として格式とマナーを重視したコーデ

50代の女性が主賓や親族として結婚式に参列する場合は、控えめでフォーマルな装いが望ましいです。
適度に肌を覆う袖ありやロング丈のスタイルは、大人の女性らしい安心感と落ち着きを引き出します。
ジャケットを合わせたり、セットアップタイプを着用したり、レザー調や光沢を抑えた素材のバッグや靴にしたりして統一感をもたせると、より格式を感じさせるスタイルに仕上がります。
華美すぎる装飾は避け、主賓や親族にふさわしい装いを意識することで、結婚式全体に安心感と格式ある雰囲気を与えられます。
夏の結婚式でも失敗しない!小物・アクセサリー選び&ヘアスタイル・メイクのポイント

夏の結婚式では、小物や髪型、メイクの工夫で印象がぐっと変わります。
華美すぎず、控えめで上品にまとめることがポイントです。
さりげない華やかさを添えることで、全体にまとまりが生まれ、より魅力的に映ります。
ポイント①:バッグ・靴は色と素材で季節感を演出

バッグや靴は、夏らしさとフォーマルさを両立させる重要なポイントです。
バッグは小ぶりなクラッチやチェーン付きタイプを選びましょう。
華やかさがアップし、両手が空いて動きやすくなります。
エナメルやサテンのような艶のある質感なら、軽やかで上品に見えます。
靴はつま先が隠れるパンプスが基本で、マナーを守りながらきちんとした印象を保てます。
明るめのカラーやシルバー系にすることで全体に爽やかさが広がり、夏らしい雰囲気を演出できます。
小物でも季節感を取り入れると、より完成度の高い仕上がりになります。
ポイント②:アクセサリーはマナーと季節感のバランスを大切に

夏の結婚式では、アクセサリーも涼やかで上品に見えるものを選びましょう。
華美になりすぎると浮いてしまうため、軽やかさを意識してください。
昼間はパールや小粒のストーンなど、控えめで清楚なデザインがぴったりです。
夜の披露宴や二次会であれば、少し輝きのあるアクセサリーでも構いません。
透明感のあるクリア素材や繊細なデザインを選ぶと、夏らしい爽やかさが自然に加わります。
主張しすぎないアイテムを選ぶことで、全体の装いに優しい華やぎを添えられ、上品で心地よい印象を演出できます。
ポイント③:羽織ものはジャケット風、ストールなどから服装に合わせて選ぶ

羽織ものはドレスの上からさっと羽織れるため、冷房対策とマナーの面でとても役立ちます。
フォーマル感を重視するなら、ジャケット風の羽織ものや、パールやラメが入ったストールを選ぶとよいでしょう。
夏の結婚式においては、レースやシフォン、ジョーゼットなど、軽やかで透け感のある素材にすると、見た目も涼しくなるのでおすすめです。
一方で、カーディガンや柄物のストール、Tシャツ素材の羽織ものはカジュアルに見えやすいため避けた方が無難です。
選び方次第で快適さと上品さを両立でき、ドレス全体がさらに引き立ちます。
ポイント④:ヘアスタイル・メイクは「涼しげで崩れにくい」が重要

夏の結婚式では、涼しげで長時間崩れにくいヘアスタイル・メイクを心がけましょう。
ヘアスタイルのおすすめはシニヨンやハーフアップなどのまとめ髪で、上品さと涼感を自然に演出できます。
汗や湿気に強いスタイリング剤で髪を整えれば長時間の式でも安心です。
メイクは汗や皮脂崩れを防ぐベースを取り入れ、ナチュラルな血色感を大切にすると清潔感が引き立ちます。
香水は控えめにし、柑橘系のシトラス系や、自然を感じさせるグリーン系などを選ぶとよいでしょう。
買う?借りる?夏の結婚式ドレスの選択肢

夏の結婚式のドレスは「買うか、借りるか」で迷う人も多いでしょう。
費用や活用する頻度、利便性といった基準で考えると判断しやすくなります。
自分のライフスタイルに合った方法を選べば、安心して特別な日を迎えられます。
購入のメリット・デメリット

ドレスを購入するメリットは、自分の好みに合ったデザインや素材を自由に選べることです。
手元に残せるため、着るたびに特別な思い出を重ねられます。
一方で、着用回数が限られることから、同じドレスを繰り返し使うのは気になるというケースも少なくありません。
トレンドの移り変わりによって、数年後にはデザインが古く感じてしまう可能性もあります。
また、保管場所の確保や着用後のクリーニングが必要となり、費用や管理の負担がかかる点もデメリットといえるでしょう。
レンタルのメリット

ドレスを着る機会が少ない人は、レンタルサービスの利用がおすすめです。
必要なときに利用できるため、トレンドのデザインや新しい色合いを毎回楽しめます。
レンタル料金には送料やクリーニング代が含まれている場合が多く、返却も簡単で手間がかかりません。
また、1回限りの着用でコスパがよいのもメリットです。
結婚式の時期や、選ぶときの気分に合わせて選べるレンタルは、特別な日を楽しくしてくれる選択肢となっています。
レンタルが向いているのはどんな人?

レンタルドレスは、結婚式の参列が年に数回ほどという人におすすめです。
クローゼットに保管する必要がなく、収納スペースを取らず、管理の手間がかからないのもうれしいポイントです。
参列のたびに異なるドレスを選べるため、「毎回同じドレスではつまらない」と印象を変えたい人やトレンドを取り入れたい人も新鮮な気持ちで参列できます。
また、必要なときに気軽に利用できるシンプルな利用手続きも、レンタルならではの魅力といえるでしょう。
airCloset Dress(エアクロドレス)で夏の結婚式ドレスを手軽にレンタル

airCloset Dressは、「airCloset」が監修しているレンタルドレスサービスです。
バイヤーが厳選したブランドドレスがそろうため、夏の結婚式を安心して迎えられます。
サービス概要と特徴

airCloset Dressは、結婚式をはじめとするフォーマルシーンに対応できるドレスを幅広く取りそろえています。
年代や季節、カラーなどで絞り込めるフィルター機能があり、自分に合う一着をスムーズに探せます。
レンタル期間は一律7泊8日で、受け取りや返却も簡単です。
さらに送料・弁償料・キャンセル料が無料なので、コストなどの心配をせずに利用できます。
万が一に備えてスペアドレスを1着まで無料で選べるのも魅力です。
クリーニングは不要で、そのまま返却するだけなので手間がかかりません。
忙しい人でも気軽に使える利便性の高いサービスとなっています。
利用の流れ|初めてでも安心のステップ

airCloset Dressは来店不要で、来店や試着の手間がかかりません。
試着サービスは設けていませんが、スマホやPCで手続きが完結するのもうれしいポイントです。
利用の流れはわかりやすく、以下の5ステップで完了します。
- 好きなドレスを選ぶ
- 自宅で受け取る
- 未着用タグを外して着用する
- 届いたボックスにドレスを入れる
- コンビニから返却
届いたボックスにドレスをまとめて入れ、近くの指定のコンビニから返却すればOKです。
手続きが簡単なため、特別な日の装いをスムーズに準備できます。
夏の結婚式の暑さ&冷房対策に!当日持参したいアイテム

夏の結婚式は、屋外では暑さや直射日光、屋内では強めの冷房と、気温差が大きいのが特徴です。
服装だけでは対応しきれないため、体温を調整できるアイテムをもっていくことで、結婚式当日も快適に過ごせます。
対策①:体温調節アイテム

夏の結婚式では、体温調節ができるアイテムを持っておくと安心です。
ストールやボレロは、屋外の暑さや屋内の冷房に対応できる万能アイテムで、肩を覆えば上品さも保てます。
待ち時間や移動中には、ミニ扇風機(ハンディファン)があると涼しく過ごせます。
制汗スプレーや冷却ミストを使えば長時間の参列でも清涼感が続き、汗対策として効果的です。
さらに保冷ジェルやわき用の冷却シートを使えば、汗じみを防ぎながら快適さをキープできます。
対策②:メイク崩れ・汗対策アイテム

夏の結婚式では、長時間きれいな状態を保つためにメイクの工夫が欠かせません。
ベースには汗や皮脂に強いウォータープルーフの下地やファンデーションを使いましょう。
特に皮脂の出やすいTゾーンには、皮脂崩れ防止下地を重ねるとテカリを防げます。
仕上げにはフェイスパウダーで肌表面をさらさらに整えると、清潔感が長続きします。
また、汗拭きシートやミストを持ち歩けば、汗をかいたときにもすぐに対応でき、爽やかで上品な印象を崩さずに過ごせます。
対策③:そのほかの便利アイテム

夏の結婚式を快適に過ごすためのアイテムは、ほかにもあります。
ハンカチやハンドタオルは、汗を拭いたり食事中のエチケットに使えたりするので、2枚用意することをおすすめします。
制汗グッズは、ロールオンタイプやシートタイプなど携帯しやすいものを選べば、気になったときにさっと使えます。
ミニ扇風機(ハンディファン)がNGな場面では、扇子やうちわが活躍します。
さらに、結婚式前後や二次会前にインナーやトップスを着替えられると気分もリフレッシュできます。
必要に応じて、汗で湿ったときのために、通気性のよい予備のマスクを複数もっておくとよいでしょう。
夏の結婚式に参列する際は「快適&上品」に楽しもう!

夏の結婚式に参列する際は、暑さをしのぎながらフォーマルな装いを保つことが大切です。
ドレスの素材やデザイン、小物を工夫することで、涼しさと上品さを両立できます。
また、年齢や立場に合った装いにすることで、周囲にも好印象を与えられます。
さらにレンタルなら、費用を抑えながら最新のデザインを楽しめるため、手軽さと経済性の両方をかなえられます。
airCloset Dressでは、バイヤーが厳選したドレスを取りそろえており、一律7泊8日の利用や送料・弁償料・キャンセル料無料などの充実したサービスで支持を集めています。
airCloset Dressでレンタルだからこそできる、最新のトレンドや季節感を取り入れたコーデを楽しんでみてはいかがでしょうか。