この記事のまとめ
- ドレスコードは「セミフォーマル」か「スマートカジュアル」が基本
- 花嫁の色である白や全身黒の服装は避けるのがマナー
- ドレスの準備は購入だけでなく、便利なレンタル活用もおすすめ
結婚式の二次会は、披露宴よりもリラックスした雰囲気ながら、お祝いの場にふさわしい装いが求められる特別な時間です。
会場や立場に合わせて、上品さと華やかさをバランスよく取り入れましょう。
この記事を読めば、立場や会場にふさわしい服装をスマートに選び、より素敵な時間を過ごせますよ。
【関連記事】上品に華やかに。季節・立場・体型別50代の結婚式コーデ、正解の服装はこれ!
結婚式の二次会とは?

結婚式の二次会は、披露宴後に友人や同僚を中心に開かれるカジュアルなパーティー形式のイベントです。
友人や職場の同僚などを中心に、堅苦しさを抑えて新郎新婦をお祝いする楽しい時間。
形式にとらわれず自由な雰囲気が特徴ですが、「お祝いの場」であることは変わりません。
二次会と披露宴の違い

披露宴は、親族や会社関係者・友人など幅広い層が参加する格式ある儀礼的な場。
服装も格式に合わせて正礼装や準礼装が基本となり、きちんと感と格の高さが求められます。
一方で、二次会は披露宴の後に開かれるカジュアルなパーティーで、友人や職場の同僚など、より幅広いゲストを中心としたカジュアルな会で、フォーマル度が下がるのが特徴です。
ただし、あくまで「お祝いの場」であるため、ジーンズやスニーカーといった日常的な服装は避けましょう。
「きちんと感」「清潔感」「華やかさ」を意識して選ぶのが基本です。
フォーマル過ぎる必要はありませんが、場の雰囲気に調和し、清潔感とお祝いの気持ちが伝わる装いを選ぶのが基本です。
ドレスコードの基本は「セミフォーマル」または「スマートカジュアル」

結婚式二次会の女性の服装は、基本的に会場の雰囲気に合わせて「セミフォーマル」または「スマートカジュアル」を意識することが大切です。
たとえば、ホテルや専門式場、高級レストランといったフォーマル度の高い場所では、披露宴に準じたセミフォーマルなワンピースやドレスを選ぶのが安心です。
上品で落ち着いた色合いや、丈感の整ったデザインを意識すると場にふさわしく見えます。
一方で、カフェや居酒屋、カジュアルレストランなどで開かれる二次会では、そこまでかしこまる必要はありません。
セットアップやシンプルながらもきれいめなワンピースといったスマートカジュアルな装いで十分です。
ただし、いずれの会場でも「普段着感覚」は避けるのが鉄則。
ジーンズやTシャツ、スニーカーなどのカジュアル過ぎる服装は避けましょう。
清潔感をベースに、華やかさをプラスした装いを意識することで、二次会の雰囲気に自然になじみつつ好印象を与えられます。
1.5次会とは?二次会との違いと服装の注意点

1.5次会とは、披露宴と二次会の中間に位置するスタイルで、披露宴と二次会の中間に位置するスタイルです。
着席コース料理を伴うフォーマル寄りのものから、立食ビュッフェなどカジュアルなものまで形式はさまざま。
服装はセミフォーマル〜スマートフォーマルが目安。
昼間は明るく軽やかなカラー、夜は落ち着いた光沢素材を選ぶと上品です。
親族や職場の関係者を招く場合もあれば、友人中心で行われることもあり、会場や参加者の顔ぶれによって雰囲気が大きく変わります。
そのため、服装は「会場の格式」と「参加者の層」に合わせて選ぶことが大切です。特に上司や親族が参加する場合は、露出を控えたエレガントな装いを意識しましょう。
1.5次会の意味とスタイル

1.5次会とは、披露宴ほどフォーマルではなく、二次会ほどカジュアルでもない中間的なスタイルのウェディングパーティーを指します。
一般的に披露宴は新郎新婦と親族を中心にした厳かなセレモニー、二次会は友人や同僚が集まる気軽なパーティーですが、その中間に位置づけられるのが1.5次会です。
親族や職場関係者を招く場合もあれば、友人だけで開催されることもあり、会場もホテル・専門式場からレストランや貸切パーティースペースまで幅広く選ばれています。
近年では海外挙式後に国内で披露する場として取り入れられるケースや、披露宴を省略して1.5次会のみ開催するケースも増えており、柔軟なスタイルが魅力です。
その一方で、形式が決まっていない分、参加者の顔ぶれや会場の雰囲気に合わせた服装選びが求められます。
たとえばホテルや専門式場ではフォーマルに近い装いが望ましく、カジュアルなレストランでは華やかさを残しつつもややリラックス感を残しつつ華やかさを添えるなど、状況に応じて柔軟に対応することが大切です。
1.5次会にふさわしい服装

1.5次会に参加する際は、披露宴ほどかっちりし過ぎず、二次会ほどラフ過ぎない「フォーマルとカジュアルの中間」を意識した服装を選ぶことがポイントです。会場の雰囲気や参加者の顔ぶれに合わせた服装選びが大切です。
会場がホテルや専門式場の場合は、披露宴に準じたセミフォーマルなワンピースやドレスを選ぶとよいでしょう。
たとえば、上品な素材のワンピースやドレスに、パールやビジューのアクセサリーを合わせると、華やかさと品格を両立できます。
一方で、会場がレストランやカフェのようにカジュアル寄りの場合は、フォーマルになりすぎないように注意しながら、華やかさを残したリラックス感のあるコーディネートがおすすめです。
柔らかい素材のドレスやセットアップに、明るい色のバッグや靴を合わせると、軽やかで親しみやすい印象になります。
ただし、1.5次会は親族や職場関係者など目上の人が出席する場合も多いため、過度な露出や派手過ぎる色柄は避けたほうが無難です。
1.5次会では会場や時間帯、参加者の層を考慮して服装のフォーマル度を調整することがポイントです。
昼間の開催では明るくやわらかな色味、夜の開催では落ち着いたトーンを意識すると上品にまとまります。
もし服装に迷ったときは、新郎新婦に会場の雰囲気やゲストの顔ぶれを事前に確認しておくと、より安心して準備ができるでしょう。
結婚式二次会の基本マナー

二次会はカジュアルな場とはいえ、お祝いの席であることに変わりはありません。
ご祝儀や服装、小物選びなど基本的なマナーを守りましょう。
ご祝儀・会費のマナー

結婚式の二次会に参加する際のご祝儀や会費のマナーは、披露宴とは少し異なります。
基本的に二次会のみの参加であればご祝儀は不要で、代わりに会費を支払うのが一般的です。
会費は受付で直接手渡すケースが多く、封筒に入れる必要はなく、そのまま渡して問題ありません。
ただし、お釣りが必要になると受付の手間を増やしてしまうため、あらかじめちょうどの金額を準備しておくのがマナーです。
新札である必要はありませんが、なるべく折れや汚れのない紙幣を準備すると、丁寧で好印象です。
なお、披露宴から続けて出席する場合には、既にご祝儀を披露宴で渡しているため、二次会で改めて必要以上のお金を用意する必要はありません。参加費などは事前に確認をしておきましょう。
また、「直接お祝いを渡したい」という場合も、二次会の場は新郎新婦がゲスト対応などで多忙なため、当日は避けたほうが無難です。
お祝いを渡す際は、後日あらためてお渡しする方がスマートで印象が良いでしょう。
服装のマナー

結婚式の二次会に参加する際の服装は、披露宴ほどフォーマルではないものの「華やかさ」と「控えめさ」のバランスを意識することが大切です。
以下のポイントを押さえておくと安心です。
白・アイボリー系の服は避ける:花嫁と同色にならないよう注意。淡いベージュやシルバーも照明で白っぽく見えることがあります。
露出を控える:肩出しや背中が開いた服は羽織りをプラス。ミニ丈は避けましょう。
カジュアルすぎる服装はNG:ジーンズ・Tシャツ・スニーカーなどは避ける。
全身黒は地味な印象に:黒を着る場合は、明るい小物やアクセサリーで華やかに。
二次会はカジュアルな雰囲気ではありますが、あくまで「結婚を祝う特別な場」です。
清潔感がありつつ、場の雰囲気にふさわしい華やかさを備えた服装を心がけましょう。
シーン別に紹介していくので参考にしてみてください。
【関連記事】フォーマルとは?正礼装・準礼装・略礼装の違いと着用シーン
足元・バッグ・小物のマナー

結婚式二次会における足元や小物のマナーは、全身の印象を左右する大切なポイントです。
女性の靴はつま先が隠れるパンプスが基本で、必ず肌色のストッキングを合わせましょう。
素足や黒タイツ、カジュアルなオープントゥ、サンダル、スニーカーはお祝いの場には不向きです。
バッグは大きすぎるトートバッグやリュックは避け、小ぶりのパーティーバッグやクラッチを選ぶと上品にまとまります。
荷物が多い場合は、サブバッグをクロークに預けるのがスマートです。
アクセサリーはパールや小ぶりのジュエリーを選ぶと落ち着いた印象になります。
夜の二次会であれば、控えめなビジューやラインストーンを取り入れてさりげない輝きをプラスするのも素敵です。
全体のコーディネートに調和した小物選びを意識することで、上品さと華やかさのバランスが取れた、場にふさわしい装いを完成させることができます。
髪型・メイク・アクセサリーのマナー

髪型やメイク、アクセサリーも、全体の印象を決める大切な要素です。
髪型は顔まわりをすっきりと見せるアップスタイルやハーフアップが基本で、上品かつ清潔感を与えます。
ショートヘアの場合も、ワックスやスタイリング剤で整え、きちんと感を意識しましょう。
ドレスコードは寛容化しているため、ロングヘアも許容されつつあります。巻き髪や清潔感のある印象に整えましょう。
メイクは清潔感を第一に考え、ナチュラルな仕上がりを心がけましょう。
特に夜の二次会では、ラメやパール感のあるアイシャドウ、ハイライトを少し加えると華やかさが増して写真映えもします。
アクセサリーは大ぶりで派手過ぎるものは避け、小粒のパールや繊細なジュエリーを選ぶのが無難です。
全体のコーディネートとのバランスを意識し、華やかさを適度に取り入れることが大切です。
なお、ティアラや生花の髪飾りは花嫁の特権とされるため、着用は控えましょう。
参加は披露宴から?二次会から?服装の選び方

披露宴から続けて参加するか、二次会から合流するかによって服装の選び方は変わります。
会場や雰囲気に合わせて調整しましょう。
披露宴から二次会に続けて参加する場合

披露宴からそのまま二次会に参加する場合、基本的には着替えをしなくても問題なく、セミフォーマルのドレスがおすすめです。
二次会ではアクセサリーや羽織りを変えて軽やかに印象を調整しましょう。
ホテルや専門式場で開催される二次会であれば、披露宴のフォーマルな装いのままでも十分場にふさわしく、違和感なく過ごせます。
ただし、二次会の会場が居酒屋やカフェなど、カジュアルな雰囲気の場合は、格式高いフォーマルドレスでは浮いてしまうこともあります。
その場合は、カーディガンを羽織ったり、アクセサリーを控えめなものに変えるなど、少しドレスダウンする工夫を取り入れると安心です。
振袖や留袖などの和装で参列している場合は、二次会では動きにくさや汚れのリスクもあるため、洋装に着替えるのがおすすめです。
会場の雰囲気や形式に合わせて適度に調整することで、快適かつマナーを守った装いになります。
二次会から参加する場合

二次会から参加する場合は、披露宴と異なりゲスト層や会場の雰囲気に合わせた服装選びがとても重要です。
披露宴よりフォーマル度を落としつつ、スマートカジュアルで上品にまとめるのが理想です。
下記の雰囲気を参考にまとめてみてくださいね。
ホテル・専門式場・高級レストラン:<セミフォーマル> 上質な素材のドレスやワンピースで華やかに。ロング丈が安心です。アクセサリーで格上げを。
中規模レストラン:<スマートフォーマル> シフォンやレースで軽やかに。
柔らかい色味で優しい印象に。
カジュアルレストラン・カフェ:<スマートカジュアル> シンプルなデザインに小物でアクセント。上品な抜け感を意識。
屋外・リゾート・ガーデン会場:<エフォートレスフォーマル> 季節感を取り入れ、ナチュラルで華やかにまとめる。雰囲気に合わせて柄物ワンピースも◎。
Tシャツやジーンズ、スニーカーといった普段着はマナー違反にあたるため避けてください。
招待状に「平服で」と記載されていても「普段着でOK」という意味ではなく、清潔感とお祝いの席にふさわしい上品さを意識することが大切です。
【会場別】結婚式二次会のおすすめ服装・コーディネート

会場の雰囲気に合わせた服装選びが、二次会で浮かない秘訣です。
会場別のおすすめのドレスを紹介します。
【関連記事】結婚式の服装マナーは?年代別女性向けドレスの選び方
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【関連記事】結婚式で親族は何を着る?服装マナーや年代・立場別ドレスの選び方を解説
ホテル・結婚式場

ホテルや結婚式場での二次会にふさわしい、上品さと華やかさを兼ね備えたドレスです。
立体感のあるチュールフリルが肩先をふんわり包み込み、自然と視線を上に集めてスタイルアップ効果も期待できます。
ウエストからすとんと落ちるIラインシルエットは縦のラインを強調し、歩くたびに揺れるミディ丈の裾が華やかな印象を与えます。
ブラックにグレーのチュールが重なり、シックでありながら透明感のあるニュアンスを演出。
季節を問わず着られる素材感で、二次会のフォーマルな場でも品格を保ちつつ、軽やかで快適な着心地を叶えてくれます。

上品で可憐な印象のドレスです。
デコルテを包むチュールは、衿元でリボンのように結ばれているのが特徴。
肩から袖にかけて段状に重なるフリルが軽やかに揺れて、華やかさを自然に演出します。
裾は足元ぎりぎりで止まり、スタイルを美しく見せてくれます。
グレーのワントーンは小物との相性がよく、昼はパールやベージュを合わせてやわらかく、夜はブラックヒールでモードに仕上げるなど、シーンに合わせたアレンジも自在。
微ストレッチ入りのポリエステルと軽量チュールの組み合わせで快適な着心地を保ちつつ、長時間の二次会でも疲れにくい一着です。

華やかさと動きやすさを兼ね備えたオールインワンです。
胸元から肩先に流れるソフトフリルが上半身をやわらかく彩り、V開き風のラインが顔まわりをすっきり見せてくれます。
ウエストを高めにマークしたセパレート風デザインですが、実は一体型なので動いても崩れずスマートです。
落ち感のあるストレートパンツが脚を長く見せ、都会的な印象を演出します。
ベージュのニュアンスカラーは上品で、20〜30代はもちろん落ち着きを求める40代にも人気。
やわらかなとろみ素材とストレッチ混の生地で長時間の着席も快適に過ごせ、シワになりにくい点も魅力です。
ワンピースに代わる、洗練された新鮮なパーティースタイルを叶えてくれます。
高級レストラン・ゲストハウス

高級レストランやゲストハウスでの二次会にふさわしい、上品さと華やかさを兼ね備えたドレスです。
胸元からウエストにかけて流れる立体ドレープが視線を集め、すっきりとしたスタイルアップを実現。
デコルテのシアー切替が軽やかさをプラスし、ミディ丈のフレアが歩くたびに優雅に揺れて写真映えも抜群です。
ライトブルーの清涼感ある色合いは、20代後半から40代前半の大人世代に人気。
アセテート混の生地は落ち感が美しく、裏地付きで透けを気にせず着用可能です。
特別な一日に、凛とした華やぎを与えてくれる一着です。

会場に映える、チュールとテラコッタオレンジの組み合わせが華やかな一着です。
肩を包む三段フリルのチュールボレロは、デコルテを繊細に引き立てつつ、ワイドストレートのパンツが縦のラインを強調。
高めのウエスト切替でスタイルアップを叶え、ボレロを外せばシンプルなワンカラーのオールインワンとしても楽しめます。
ブラックパンプスで引き締めれば、夜にも映えます。
長時間の立食でもストレスを感じにくく、特別な日に上品かつモードな存在感を演出します。

上品でエレガントな印象を与えるドレス。
袖とデコルテに透け感を持たせたレイヤード風デザインが軽やかで、Iラインとロング丈が縦のシルエットを強調します。
立体的な生地が奥行きを与え、首元はシンプルなのでパールやゴールドのアクセサリーがよく映えます。
ベージュやボルドーの小物とも好相性で、シーンに合わせてアレンジ自在。
甘さを抑えた今っぽいフォーマルデザインです。
カジュアルなレストラン・カフェ

ワンショルダーに重ねた多層チュールが立体的でおしゃれな、モード感漂うパンツドレス。シアー袖の透け感が、軽やかな女性らしさを演出します。
ハイウエストのタック入りワイドパンツは脚をすらりと長く見せ、スレートグレーのワントーンが都会的で洗練された雰囲気を引き立てます。
30〜50代の「人とかぶらない装い」を求める世代に人気で、20代後半やスタイリッシュに決めたい60代にもぴったりです。
ポケット付きで実用性も兼ね備えています。
片袖フリルが華やかさを添え、フォーマルな場を自由かつモードに楽しめる一着です。

軽やかさと華やぎを兼ね備えた一着です。
透け感のあるハイネックトップと毛足感のあるキャミワンピース風のデザインが新鮮で、ナチュラルな華やかさを演出。
ロング丈のストレートシルエットがすっきりと縦のラインを強調し、淡いトーンでも甘過ぎず上品にまとまります。
20代〜40代の大人世代におすすめで、写真にも明るく映えるのが魅力。
カフェやカジュアルレストランなら、アイボリーやゴールドの小物を合わせて程良く華やかに仕上げるのがおすすめです。
カジュアル過ぎず、二次会スタイルにぴったりです。

肩まわりの透け感のあるシアーと、幾何学調レースが特徴の、大人の上品さが漂うIラインシルエットドレス。
直線的なロング丈が端正な印象を与え、甘さを抑えつつ洗練された雰囲気を纏えます。
首元はシンプルなデザインなので、パールネックレスや小ぶりなゴールドアクセが映え、ベージュやブラックの小物を合わせればシックにまとまります。
20代後半〜40代の大人世代におすすめで、華やぎと落ち着きを両立したい人にぴったりです。
ブラウンの奥行きが知的でモダンな印象を添え、肩の力を抜いた二次会にも品よくなじむでしょう。
結婚式二次会で避けたいNG服装は?

お祝いの席にふさわしくない装いは、控えるのがベター。
避けるべき色やデザイン、靴や小物の具体例を押さえておきましょう。
避けるべき色・デザイン
二次会でも、花嫁の色である白は避けるのが基本です。
淡いベージュやシルバーなど、写真で白に見えやすい色もNGです。
黒一色も喪服を連想させるため避け、差し色で華やかさを加えましょう。
過度な露出や派手な柄物も、悪目立ちの原因になります。
NGな靴・バッグ・小物
オープントゥやミュール、スニーカーはフォーマル感に欠けるため避けましょう。
ブーツは「慶事のフォーマルシーン」には不向きとされていますが、招待状やドレスコードに「スマートカジュアル」や「防寒自由」などと明記されている場合はTPOに合わせて選択してもよいでしょう。
ドレス素材に合うショート丈・ヒール付き・シンプルデザインを合わせると馴染みやすいです。
アクセサリーでは黒真珠や大ぶりの花飾り、生花の髪飾りは「喪」や「花嫁」を連想させるため避けましょう。
結婚式二次会のドレスは買う?借りる?レンタルがおすすめな理由

着用頻度の少ない二次会ドレスは、レンタルが賢い選択です。
購入とレンタルのメリット・デメリットを比較して検討しましょう。
購入のメリット・デメリット
購入のメリットは、自分の体型や好みにぴったり合った一着を手元に残せることです。
繰り返し着用できるため、結婚式以外のフォーマルなシーンでも活用できます。
ただし、流行が移り変わるため、数年後にはデザインが古く感じられる可能性も。
また、クリーニングや保管に手間やコストがかかるのがデメリットです。
レンタルのメリット・デメリット
レンタルのメリットは、トレンドを取り入れたドレスを手軽に着られること。
サイズやデザインも豊富で、毎回違う雰囲気を楽しめます。
さらに、クリーニングや保管の手間が不要なのも魅力です。
一方で、長期的に見れば費用がかさむ場合や、着たいドレスが人気で予約できないこともあります。
レンタルで賢くおしゃれに!

結婚式二次会のドレスは着用回数が少ないため、購入よりレンタルのほうが合理的です。
その都度トレンドや新しいデザインを楽しめ、クローゼットも圧迫しません。
また、レンタルなら毎回違うコーデに挑戦でき、写真映えもよいでしょう。
返却時はクリーニング不要で手間がかからない点も大きな魅力です。
友人の結婚式が続いても「また同じドレスを着ている」と思われる心配がなく、毎回新鮮な気持ちでお祝いできるのもレンタルならではのメリットです。
特に春・秋の結婚式シーズンは招待が重なり出費も増えがちですが、レンタルを活用すれば費用を抑えながら華やかな装いを楽しむことができます。
まさに「フォーマル服は借りる時代」。
スマートにおしゃれを楽しみましょう。
airCloset Dressの魅力と使い方

「airCloset Dress(エアクロドレス)」は、結婚式や二次会向けに特化したドレスレンタルサービスです。
スペアドレス付き、送料・クリーニング無料で安心。手軽に最新トレンドを楽しめます。
airCloset Dressとは

airCloset Dressは、ファッションレンタルで人気のエアクロが手がける、特別な日のためのドレスレンタルサービスです。
大きな特徴は「スペアドレスサービス」。
選んだドレスに加えて、もう1着を無料で届けてもらえるため、サイズ感や雰囲気が合わないときも安心です。
試着後に本命を決められるので、「もし似合わなかったら…」という不安を解消できます。
さらに、送料・クリーニング料・万が一の弁償料まで全て無料。
汚れや破損が気になるフォーマル服でも、追加料金の心配なく着られるのが大きなメリットです。
レンタル期間は一律7泊8日で余裕があり、式や二次会の準備から返却までスムーズに対応できます。
届くアイテムは全てクリーニング済みで、衛生面も安心。
人気ブランドや最新トレンドを押さえたドレスが揃っており、20代から60代まで幅広い年代が利用しやすいラインナップです。
買うよりも賢く、手間もコストも抑えながら、おしゃれを楽しめるサービスです。
利用方法

利用方法はとてもシンプルです。
まずは公式サイトから好みのドレスを選びます。
無料の「スペアドレス」を追加できるので、サイズや雰囲気の違いを比較しながら着用可能。
ドレスは、未着用タグを切ってから着用します。
式や二次会が終わったら、届いたときのボックスに全て入れ、近くのセブンイレブンやファミリーマートから返却すれば完了。
クリーニングやアイロンがけは不要で、そのまま返してOKです。
忙しい準備期間でも手間なく利用できる点が魅力です。
マナーと新郎新婦の意向を大切に、結婚式二次会を楽しもう

結婚式の二次会は、披露宴よりも自由度が高くリラックスした雰囲気ですが、あくまで新郎新婦を祝福する大切な場です。
基本的なマナーを守りつつ、会場や時間帯に合わせて装いを選ぶことが重要です。
新郎新婦の意向やドレスコードが指定されている場合は、希望に沿うことが何よりの礼儀となります。
毎回新しいドレスを購入するのは、大きな負担に感じる人も多いかもしれません。
そのような場合は、airCloset Dressのようなレンタルサービスを利用すれば、コストを抑えつつ最新のトレンドを楽しめ、写真映えも叶います。
華やかさと上品さを両立させたスタイルで、自分らしく特別な時間を過ごしましょう。


