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サスペンダー
スカートやパンツがずり落ちないように肩越しにつける二本一対のベルトで、ベルトの先端はボタンやクリップで固定し吊り下げます。そのためトップスの裾はインして着るのが一般的です。サスペンダーの種類は、オーソドックスなX型の他に、背中部分で一本になるY型や二本のベルトを一か所で固定するH型もあります。
サスペンダーは最初2本の吊り紐を並行にして使っていましたが、肩からずり落ちやすいので、背中でクロスさせるようになったのが始まりです。1897年にはV型のサスペンダーができあがり、それからV型が進化し、Y型になったのは1915年頃です。1960年代にはクリップ式の留め金ができ、脱着が非常に便利になりました。