スカートにはどんな種類があるの?丈別・シルエット別に解説
コーデに女性らしい印象をプラスするアイテム「スカート」。ただスカートと言ってもさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回はスカートの種類について丈別・シルエット別にご紹介しながら、それぞれのスカートをコーデに取り入れる際のポイントについて解説していきます。
【丈別】スカートの種類5タイプ
スカートの丈によって印象は大きく変わるもの。イメージに合った丈のスカートを取り入れて、理想のコーデを目指しましょう。
ここからは、丈別に分けた5種類のスカートの特徴やコーデに取り入れる際のポイントについて解説していきます。
スカートの種類①ミニ丈

膝上10cm以上の丈のものを指す、ミニ丈スカート。
若々しくかわいらしいイメージで、大人かわいいコーデに向いています。脚を出すのに抵抗がある方は、デニールの濃いタイツを合わせることをおすすめします。
スカートの種類②膝丈

膝と同じもしくは膝がギリギリ隠れるくらいの丈のものを指す、膝丈スカート。
程よく脚が見える丈で、上品な女性らしさを演出してくれるスカートです。シャツやカーディガンなどと合わせれば、きれいめなオフィスカジュアルコーデが完成します。
スカートの種類③ミモレ丈

ふくらはぎにかかるくらいの丈のものを指す、ミモレ丈スカート。
長すぎない絶妙な丈感で、落ち着いた大人っぽい印象を与えます。丈の短いトップスを合わせたりトップスをインして着ることで、縦のラインが協調されてスタイルアップしてみえます。
スカートの種類④ロング丈

足首上くらいの丈のものを指す、ロング丈スカート。
取り入れることでコーデが大人っぽいな印象に仕上がるアイテムです。スカート長さがある分、トップスはコンパクトなシルエットのものにすることでバランスの取れたコーデが完成します。
スカートの種類⑤マキシ丈

くるぶしのあたりまですっぽりと脚が隠れる丈のものを指す、マキシ丈スカート。
大人っぽく上品な印象を与えるアイテムです。脚が完全に隠れる分やわらかい素材の物で軽やかさを出したり、肌が見えるトップスやシューズを選ぶことで重すぎずこなれ感のあるコーデに仕上がります。
【シルエット別】スカートの種類5タイプ
スカートの丈感だけでなく、シルエットもコーデの印象を大きく変える重要なポイント。
ここからは、シルエット別に分けた5種類のスカートの特徴やコーデに取り入れる際のポイントについて解説していきます。
シルエット①ペンシルスカート

裾に向かって徐々に細くなっていくタイトめなシルエットが特徴の、ペンシルスカート。
落ち着いた印象を与え、ロング丈のものであれば縦にのびたシルエットで脚長効果も期待できます。合わせるトップスは大き目のシルエットのものにするとメリハリのあるこなれ感スタイルに、ぴったりとコンパクトなシルエットのものだと縦のラインがさらに強調されて細見えし、スタイリッシュに仕上がります。
シルエット②Aラインスカート

膝下より長い丈で、アルファベットの「A」ようにウエストから裾に向かって広がったシルエットのAラインスカート。
落ち着いた女性らしい印象を与え、コーデに取り入れることで上品なスタイルに仕上がります。レース素材やフリルなど女性らしい印象のアイテムととても相性が良いので、レディな着こなしがしたい日にはAラインスカートを取り入れたコーデをおすすめします。
シルエット③フレアスカート

ウエストから裾に向かってふんわり広がるシルエットのフレアスカート。
フレアスカートといってもたくさんの種類があり、スカート全体にタックが入ったタックスカートや、ウエストにギャザーがたっぷり入ったギャザースカート、裾がまるく円のように広がるサーキュラースカートなども含まれています。
女性らしい印象がつよいフレアスカートは、黒いトップスやコンパクトなリブニットを合わせることで甘すぎない大人レディスタイルが完成します。
シルエット④コクーンスカート

ヒップ部分はふんわり、裾はタイトなシルエットのコクーンスカート。
腰回りのラインをふんわりカバーしつつ、全体としてはすっきり見える縦長シルエットなので体型が気になるという方にぜひおすすめしたいアイテムです。コーデに取り入れるときはトップスをインして着ると、コクーンスカートのシルエットが活かされてグッド。
シルエット⑤プリーツスカート

ウエストから裾まで、ヒダを繰り返し折り重ねたデザインが特徴のプリーツスカート。
ヒダの太さや折り方によっても印象が変わるスカートで、ヒダが細いアコーディオンプリーツスカートはコーデに取り入れることで一気に女性らしい印象がプラスされ、難しい技いらずで簡単にレディなスタイルが完成します。
なりたいイメージに合わせてお気に入りの1枚を見つけて
エレガント、シック、モード、ハンサムなど、コーデに求める印象はその日の気分や出かける先によってちがうもの。それぞれの印象に合ったスカートを見つけてコーデを組むことで、なりたいイメージに近づくことができるはずです。