夏服でも痩せて見せたい!着痩せコーデを解説
夏といえば半袖や脚が見えるボトムやスカートなどにサンダルを合わせて、他の季節よりも肌の見える着こなしが多いですが、せっかくならスタイルが良く見えるように着こなしたいですよね。同じ体型でもコーディネートによって見え方が変わるものです。
着痩せするコーディネートはコツを押さえるだけで完成します。今回の記事では、夏服を選ぶ際に意識すると良いポイントをご紹介します。
そもそも着痩せとは?
なぜ服装によって着痩せして見えるのか、それは目の錯覚が関係しています。オーソドックスな方法でいうならばヘルムホルツの錯覚と呼ばれる現象を利用したものです。
ヘルムホルツの錯覚とは、同じストライプを目にした時に横のものより縦のストライプの方が細く見えるというもので、洋服の柄に取り入れる場合も例外ではありません。
太く見える色と細く見える色
また、白や黄色などの明るい色は本来の体型よりも太く見え、反対に黒やネイビーなどの暗い色は本来の体型よりも細く見えるといった色の視覚効果を利用する方法もあります。
こちらは着痩せする色だからと全身同じ色にしてしまうと効果がなく、細く見せたい部分にその色を取り入れるといった配色の工夫が必要になるので注意してください。
トップス選びのポイント

トップスを選ぶポイントは、袖の形や長さ、色です。ドルマンスリーブやフリル袖を選ぶと二の腕が細く見えます。ドルマンスリーブは袖が細く肩周りが広いので手首が細く見え引き締まった印象を与え、フリル柚は袖にあえてボリュームを出すことで二の腕の太さをカバーしてくれます。
フリル袖の場合は肩周りがフリルになったものだと肩幅がガッチリして見えるので、袖の長さが五分袖程度のものを選ぶと良いでしょう。
太く見せてしまうトップス
二の腕が気になるからといって全体的にダボダボしたトップスを選ぶと、コーディネートによっては野暮ったい印象になってしまう可能性があります。
ボトムス選びのポイント

ボトムスを選ぶ際に気にしたいポイントはウエストの位置と素材です。ハイウエストのボトムスを選ぶことで縦長に見える効果が働いて足が長くウエストも細く見せることができます。
また、ハイウエストとまではいかなくとも少しウエスト位置を高くして足首が見えるようにすると引き締め効果で細くみせたり、ベルトを使用してウエストをスッキリ見せるのも着痩せには効果的です。
太ももを細く見せたい場合
ウエストよりも太ももをカバーしたい場合は、ガウチョパンツやワイドパンツといった幅の広いボトムスで下半身全体の着痩せ効果を狙うのも選択の一つです。
ただし幅がある分、素材によっては暑苦しく見えてしまうので薄手の生地のものを選ぶなどひと工夫した方が良いでしょう。
羽織りもの選びのポイント

ミドル丈〜ロング丈のガウンやカーディガンは、腰や太ももといった下半身をカバーができます。全体のシルエットを決めるので、柄物や少し派手めなカラーを選ぶことでメリハリある服装であると印象付けることも可能です。
柄物でメリハリをつける
さらに、トップスやボトムスに白色を使った場合、羽織りを柄物にすることによって膨張色効果を押さえられるだけではなく、メリハリがついて引き締まったコーディネートになります。
きちんと感を出しつつも着痩せするコーディネートをしたいならば、ポケットやボタンがワンポイントになっているジャケットを合わせましょう。コーディネートのアクセントになり、軽やかな印象になります。
着痩せする服選びのポイント

着痩せする服選びのポイントは色とメリハリです。色は明るいと膨張して見えるため、オレンジや黄色などの暖色系ではなくネイビーや緑といった寒色系を選ぶと着痩せして見えます。
寒色系ではなく暖色系を選びたい場合は色の彩度を落としてレンガ色やマスタードを選択すれば膨張効果を抑えることができるので意識してみると良いでしょう。
上下のメリハリを意識
手首や足首を出すと引き締まって見えるので着痩せ効果がありますが、そこを出しているからといってウエストが全く分からないコーディネートにしてしまうとスタイルが悪く見えてしまいます。
そのようなことを避けるには、トップスにゆったりしたものを選んだ場合は、ボトムスは幅広ではなくスッキリしたデザインのものを選んだり、ウエストマークをしてメリハリを持たせることが大切です。
注意すべき服
着ぶくれして見えてしまう服について知っておくことも必要です。最初の視覚効果でも触れた通り、明るい色の服やボーダー柄、ギンガムチェック柄も着ぶくれして見えてしまいます。体型が気になるからといってダボダボした服やオーバーサイズのものを着るのも着ぶくれして見える特徴の一つです。
全体のバランスを大切に

また、黒は着痩せ効果があるからと全身黒でコーディネートしてしまうとメリハリが感じられず、反対に太く見えてしまう場合もあるので注意しましょう。同じように本来は着痩せするはずのスタイルも間違えると着ぶくれしてしまいます。例を挙げると、Iラインになるようにすると縦長効果で細く見えますが、ロング丈やマキシ丈などのように脚が隠れてたり、ハリ感があったり地厚な素材のボトムスを合わせると重心が下がり、下半身が大きく見えてしまうので逆効果です。
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